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名古屋証券取引所とは?/ホームメイト

名古屋証券取引所は、東京証券取引所に並ぶ日本の証券取引所のひとつです。しかし上場している企業の多くが東証に重複上場しているため流動性に乏しく、東証と比較すると売買高も小規模で、上場企業数も減少しているのが現状です。名古屋市中区栄にあり、「名証(めいしょう)」と呼ばれています。ここでは、名証について詳しくご紹介しましょう。

名古屋証券取引所の概要

名古屋証券取引所の概要

名古屋証券取引所は、本則市場にプレミア市場、メイン市場があり、新興企業向け市場のネクスト市場があります。株券などの取引時間は、前場が9時~11時30分、後場が12時30分~15時30分です。
名証ではプレミア市場、メイン市場について「名証株価指数(総合、地元株)」という株価指数と、25銘柄を対象とした「オプション25株価指数」を公表しています。

プレミア市場

プレミア市場は、かつて「市場第一部(名証一部)」と呼ばれていた市場です。上場会社数182社、うち単独上場は4社(2022年[令和4年]4月時点)。プレミア市場に上場するためには、様々な審査基準があります。上場時見込みの株主数は800人以上、上場時の時価総額は250億円以上、純資産額(連結)50億円以上、経常利益額(連結)は最近2年間の総額が25億円以上、または売上高100億円以上、かつ時価総額1,000億円以上などです。

単独上場の企業は、中部鋼鈑、愛知電機、岡谷鋼機、中部日本放送の4社(2022年[令和4年]4月時点)となります。

メイン市場

メイン市場は、かつて「市場第二部(名証二部)」と呼ばれていた市場です。上場会社数は80社、うち単独上場は44社(2022年[令和4年]4月時点)。メイン市場に上場するための審査基準は、上場時の時価総額が10億円以上、純資産額(連結)3億円以上、最近1年間の利益合計が1億円以上などの基準があります。

ネクスト市場

ネクスト市場は、かつて「セントレックス」と呼ばれていた市場です。上場会社数は14社、うち単独上場が13社(2022年[令和4年]4月時点)。成長が期待でき、近い将来の本則市場(プレミア市場、メイン市場)へのステップアップを視野に入れた企業が上場しています。ネクスト市場への上場は、企業規模を問わないことが特徴です。上場時見込みの株主数が150人、上場時の時価総額は3億円以上、上場4年目以降5年連続営業利益・営業CFが負でないことが求められています。

名古屋証券取引所の歴史

名古屋証券取引所の歴史

1886年(明治19年)に名古屋株式取引所が設立されてから、約140年。ここでは、名古屋証券取引所の設立から2022年(令和4年)までをご紹介します。

  • 1886年(明治19年)3月、名古屋証券取引所の前身である名古屋株式取引所開設
  • 1889年(明治22年)12月、初期の名古屋株式取引所を解散
  • 1893年(明治26年)12月、名古屋株式取引所を設立
  • 翌年2月には売買立会を開始
  • 1943年(昭和18年)6月、日本証券取引所の名古屋支所となる
  • 1949年(昭和24年)4月、証券取引法による名古屋証券取引所を設立
  • 1961年(昭和36年)10月、名証第二部を開設
  • 1999年(平成11年)10月、新興企業向け市場セントレックスを開設
  • 2000年(平成12年)9月、全取引をコンピュータシステムに移行し、立会場を閉鎖
  • 2005年(平成17年)6月、外国会社向けの上場制度を創設
  • 2007年(平成19年)9月、現在の場所「名古屋証券取引所ビル」に移転
  • 2010年(平成22年)7月、ETFの上場制度を創設
  • 2022年(令和4年)4月、市場区分を「プレミア市場」「メイン市場」「ネクスト市場」へ見直し

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