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世界の株の歴史



世界最初の株式は1553年にイギリスで設立された合資会社「ロシア会社」のもとで発行されました。

株式という形で小口の資金を集約し、大きな投資を可能にするこの便利なシステムは1602年、オランダで設立された東インド会社によって本格的に活用され、合理的な資金調達方法としてヨーロッパ、アメリカ、そして全世界に広まりました。

証券の起源

世界の株の歴史

証券の起源は12世紀頃、イタリアの都市国家で戦費調達を目的に発行された債券です。十字軍遠征をはじめ、都市国家間の紛争など中世のヨーロッパでは戦争が頻発していました。

都市国家はそうした戦費を「モンティ」と呼ばれる一種の法人のような市民グループから調達しようと一般的な商業金利より低い利子で債券を発行するようになりました。これが証券の始まりとされています。ちなみに1555年にフランス政府が発行した国債は近世・近代国家のもとで発行された初の長期国債として有名です。

世界初の証券取引所

世界初の証券取引所はベルギーのアントワープ証券取引所です。

都市国家による戦費調達を目的とした国債の発行が増えるにつれ、日常的に債券を取引できる「証券取引所」の存在が必要となり、1531年にベルギーのアントワープに世界初の証券取引所が設立されました。

この証券取引所の成功により、その後オランダ、フランス、ドイツ、イギリスなどで相次いで証券取引所が設立されました。

世界初の株式

世界初の株式は1553年にイギリスの合資会社「ロシア会社」によって発行されました。

「ロシア会社」はロンドンの毛織物商らによって設立されたイギリス初の合資会社で、ロシア交易の資金調達を目的に株式を1553年に世界で初めて発行され、その株式が、17世紀に入ってから本格的に活用されるようになりました。

1602年にオランダに設立された東インド会社は小口の資金を集めて大きな投資を可能にする株式という便利なシステムに目をつけ、船の建造から航路の開拓、商品の輸送と多額の資金を必要とする東方貿易に大いに活用するようになり、やがてヨーロッパ各地に広まりました。

世界の経済・金融の中心地

18世紀後半、世界の経済・金融の中心地はアムステルダムからロンドンへ移りました。

18世紀後半、イギリスに産業革命が始まると世界の経済・金融の中心地はアムステルダムからロンドンへと移りました。その頃から19世紀にかけてのイギリスでは七年戦争、アメリカ独立戦争、ナポレオン戦争と大きな戦争が続いた上に、植民地開拓に伴って鉄道や運河の建設、鉱山やプランテーションの開発など大規模プロジェクトが相次ぎ、大量の国債が発行されたためロンドン取引所は大いに賑わったのです。

ロスチャイルドやベアリングといった今でも有名なマーチャント・バンカーと呼ばれる金融業務を専門に手がける銀行家が登場したのもこの頃です。

ニューヨークに証券取引所開設

1817年にニューヨークに証券取引所が開設されました。

1861~1865年の南北戦争によって国債が発行され、また、西部開拓による鉄道建設のために株式や社債が大量に発行されたことが証券市場を活気づけ、ニューヨーク証券取引所に活況をもたらしました。

さらに、第一次世界大戦が始まると世界の金融中心地は次第にヨーロッパからアメリカへと移り、アメリカにおいて、今ではすっかりお馴染みとなったCP(コマーシャルペーパー)、ワラント債などの新しい金融手段が次々と生まれ、金融技術が大いに発達しました。

【参考文献】

「証券市場」社団法人証券広報センター著