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世界の通貨 ニュージーランド NZドル



オーストラリアドルとともに、高金利通貨として人気の高いNZドル。先進国の中で比較的に経済規模が小さいため、取引を行なう際には急な激しい値動きに注意が必要でしょう。ここでは、オーストラリアドルと非常に高い連動性を持つNZドルについて詳しくご紹介します。

NZドルの概要

NZドルの概要

NZドルはニュージーランドの他、南太平洋に浮かぶ島国クック諸島やピトケアン諸島、トケラウ、ニュージーランドの自由連合構成国であるニウエで用いられている通貨です。以上の国ではかつて「ニュージーランドポンド」が流通していましたが、1967年(昭和42年)より現在のNZドルがその代わりに発行されています。記号は「NZ$」、ISO4217では「NZD」で表記されます。ニュージーランドの国鳥にちなんで「キーウィドル」という愛称でも呼ばれています。

NZドルの特徴

NZドルの特徴

NZドルの特徴は「高金利通貨」であることと、「オーストラリアドルと高い連動性を持つ」の2つがポイントになります。

先進国の中で相対的に高金利であることの理由は、経済規模が小さく、流通性も高くないNZドルにとって、外貨を呼び寄せ国内にお金を供給することが重要課題とされているからです。つまり、高金利を維持することで国外からの投資を促す国策をとっています。

オーストラリアドルとの高い連動性につきましては、輸入、輸出ともに主要貿易国がオーストラリアであり、観光収入におきましても約40%がオーストラリアからの観光となっていることが要因として挙げられます。

上昇と下降の要因

上昇と下降の要因

ニュージーランドにつきましても、基軸通貨であるアメリカ合衆国ドルの値動きに大きな影響を受けます。取引量が少ないということから、急な激しい乱高下も充分に予想されますので注意が必要です。国内の市場としましては、農作物の輸出を重要視していますので商品市況の動きには注目しておくのが良いでしょう。オーストラリアドルとの連動性につきまして、相互を扱う場合はどちらかに偏りすぎず、リスクを取り過ぎないようバランスを保つのがポイントです。

取引のメリット

取引のメリット

やはり高金利通貨であることが、NZドル最大のメリットといえるでしょう。また、農産物の輸出を重要視しているお国柄であることから、貿易収支に注目をしていれば、急な値動きもある程度は予想がたてられます。FXでは通称「オージーキーウィ」と呼ばれるほどオーストラリアドルと連動性が非常に高く、相互連動の組み合わせとして取引が多く行なわれる傾向にあります。これは、ニュージーランドの貿易が輸出と輸入共にオーストラリアが20%前後と第一位のつながりを占めているなど、経済的な結びつきが特に強いことが要因として挙げられます。連動性の高い通貨と組み合わせることで、より安定した取引が見込めます。

取引のデメリット

取引のデメリット

NZドルはその性質上、市場の混乱による影響を受けやすいです。アメリカ合衆国ドルやオーストラリアドルをはじめとした国外通貨の予想外な値動きや、貿易収支の乱高下といった混乱が生じてしまいますと、値がつきにくくなることや、偏った値動きをみせることもあります。常に国内外の情勢を見極めた上での取引が重要となります。