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先物取引の進め方 ⑤満期



一般的に「満期」とは、契約や約束で決めた一定の期日に達すること、またはその期日を指します。先物取引でいいますと、約定の時点で取り決めた価格で売買する「将来の期日」にあたります。満期は取引の最終日でもあり、この時点で先物取引は終了となります。先物取引におきましては満期日の前日まで、転売や買い戻しなどの反対売買による差金決済が可能です。つまり、満期日を迎える前に取引を終了させることもできるため注意が必要です。

満期時点での価格

満期時点での価格

満期日時点での市場価格が、その先物取引で得た損益を決定付けます。取引を始める際に約定した価格と、満期日時点の価格の差し引きにより、買い手と売り手それぞれの利益や損失が分かります。

買い手の損益

満期日時点での市場価格が取引時に約定した価格よりも値上がりしていれば、取引前の価格よりも高く売ることができます。つまりこの場合は、差額分を利益として得ることができるので、取引はうまくいったといえます。反対に、満期日時点での市場価格が値下がりしていれば、損が発生してしまいます。

売り手の損益

売り手の場合は、買い手の損益と逆になります。満期日時点での市場価格が取引時に約定した価格よりも値下がりしていれば、取引前の価格よりも安く買うことができます。こちらもその差額分を利益として得ることができるので、取引は上手くいったといえます。満期日時点での市場価格が値上がりしていれば、安いはずのものが高くなってしまう逆鞘となりますので、損が発生してしまいます。

限月

限月

先物取引は限月制度が採用されており、満期を考える上で知っておくべき制度のひとつです。一般的に限月とは、取引の終了日である満期日の月を指します。つまり「満期を迎える月」を限月と呼びます。この制度こそが先物取引の特徴を決定付ける要素であり、株式などの取引と大きく異なる点になります。通常、株式ではその企業が倒産や上場廃止を発表しない限り、保有し続けることができます。しかし先物取引においては、限月制度で定められた満期日となった時点で自動的に決済を行なわなければなりません。しかし、多くの投資家はこの限月や満期を迎える前に反対売買を行ない、取引を終了させる場合が多くみられます。

特別清算指数

特別清算指数

先物取引において、満期日までに転売や買い戻しなどの反対売買が行なわれなかった場合に使用される清算指数。SQ値(スペシャル クォーテーション)とも呼ばれます。商品先物取引の場合は満期日にお金を支払うことで、現物を引き取ることができるため特別清算指数は適用されません。特別清算指数は主に、現物のない抽象的な指数を対象に取引を行なう株価指数先物取引において適用されます。

株価指数先物取引における特別清算指数は、3月・6月・9月・12月の第2金曜日と算出される日が決まっています。この特別清算指数はその日の大引け(後場の最後の売買)後に大阪証券取引所から発表され、満期日まで決済しなかった場合に特別清算指数で自動的に決算される仕組みとなっています。