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先物取引の進め方 ③注文の発注



先物取引を進める際、任意の注文を発注するには、決まったルールに従いながら行なう必要があります。注文の発注方法には様々な種類があり、状況や優先順位に応じて使い分けて取引を進めていきます。先物取引初心者の人は、いきなりすべての注文の発注方法を覚える必要はありません。しかし、ひとつでも多くの注文発注方法を把握することで、それだけ優位に取引を進められることを覚えておきましょう。ここでは、代表的な注文の発注方法を中心に、その特徴などをご紹介します。

主な注文の発注方法

主な注文の発注方法

代表的な注文の発注方法を下記に挙げます。基本的には、一度発注をかけたら注文の種類の変更や取り消しができないと考えて下さい。取引を行なう前に仕組みをよく理解しておいて下さい。

成行注文

成行注文

実際の先物取引市場において注文を発注する際に、基本的な2種類のうちひとつがこの「成行注文」です。マーケットオーダーとも呼ばれ、今すぐに買おう、今すぐに売ろうというときに使われます。価格を指定せずに行なうため、発注時の市場価格で即座に成立します。他の注文よりも優先して成立し、ある意味シンプルな発注方法でもありますので、使用される頻度も割と高いようです。

指値注文

指値注文

前述でご説明しました成行注文と同じく、基本的な発注方法のもう1つが「指値注文」です。意味は名称の通り、値段を指定して行なう発注する方法です。こちらはリミットオーダーと呼ばれ、自分の希望する価格で買いたいときや、売りたいときに使われます。イメージとしては、株式と近い発注方法と捉えられます。

ストップ注文(ST注文)

ストップ注文(ST注文)

買いの場合には「指定した株価より高くなったら買い」、売りの場合には「指定した株価より安くなったら売る」という成行注文に条件を追加した注文方法です。基本的には損失額を一定の額に留まらせ、これ以上に大きくならないようにすることを目的に使用されます。1点注意が必要なのが、価格がその値段に達してから注文が行なわれるということです。つまり、必ずしもその値段で約定される訳ではありません。しかし、イレギュラーなシーンを除いてはその値段付近で約定されるため、想定する範囲内の損失には抑えることができるでしょう。

ストップリミット注文(STL注文)

ストップリミット注文(STL注文)

任意の価格まで下がった場合に、指定した価格で売ることで損失を抑えるための注文方法です。よくストップ注文と混同されがちですが、「ストップリミット注文」の場合は指値注文で売るということで区別されます(ストップ注文は成行注文で売ります)。売りのオーダーを出す際にも価格を指定することになりますので、注文自体が約定されない場合も大いにあります。ストップリミット注文を発注する場合には、それなりのリスクも覚悟しておいた方が良いでしょう。

注文の優先順位

注文の優先順位

先物取引において注文を発注する際に、覚えておくべき2つの原則があります。それは、発注に作用する注文の優先順位です。それぞれをしっかりと把握しておかなければ、注文が無効となってしまう場合も大いに考えられます。想定内の取引を行なうためにも、ここでしっかり理解しておくと良いでしょう。

価格優先

取引において、注文価格の大小により優先順位が決まる原則です。

  1. 「高い」買いのリミット注文>「安い」買いのリミット注文
  2. 「安い」売りのリミット注文は>「高い」売りのリミット注文
  3. 成行注文は他の注文に対し価格として最優先

時間優先

取引において、注文時間の差により優先順位が決まる原則です。

  1. 同価格の注文の場合:先に受けた注文>あとに受けた注文
  2. ストップ注文は条件を満たして受理された時間で優先の順位を決定
  3. ストップ注文以外は取引所システムに登録された時間で優先の順位を決定