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商品先物取引



商品先物取引とは穀物やダイヤモンド、ガソリンといった、「目にみえるモノ」を対象にして行なわれます。ただし、モノであればすべて商品先物取引に該当するという訳ではなく、取引所で対象商品となっていることが条件になります。主に、価格変動のリスクヘッジを目的として行なわれます。

商品先物取引のポイント

商品先物取引のポイント

商品先物取引は、取引所にて行なわれます。「目に見えるモノ」を対象にした取引ではありますが、希望が無い限りは商品の受け渡しはなく、差金の決済だけで取引を終えることがほとんどです。そのため、輸送費や保管など手間がかからないことも、大きな特徴といえます。ここでは、商品先物取引の仕組みを知る上での、重要なポイントをご紹介します。

取引単位と呼び値

商品先物取引において、市場で取引する際の単位は「枚」が使われ、1枚あたりの数量や重量は商品の種類によって異なります。取引所で売買の注文をする際に最小限で動く価格の単位を呼値(よびね)といいます。例えば、東京商品取引所で金を取引した場合は1㎏が1枚になりますが、実際に売買の対象になる価格は1gの価格(呼値)で表示されます。

限月(げんげつ)

限月とは「期限の月」の略称であり、商品を売買するのに決められた最終決済月のことを指します。この限月は各取引所や取り扱う商品によって、それぞれ定められています。期限が近いものを「期近(きぢか)」、期限が遠いものを「期先(きさき)」と呼びます。

証拠金

将来の価格を想定して取引が行なわれるため、損失が生じる場合も充分に予想されます。もし、損失が生じた場合に決算を契約通りに行なうために、取引所によって定められた一定額の証拠金を事前に支払う必要があります。額については取引所で様々ですが、大体が取引する商品の全体の価格より3~10%に設定しています。なお、商品先物取引によって損失が生じるのは「買い手側」、「売り手側」のどちらにもいえることであり、証拠金の支払いは双方に課さられます。

ザラバ取引と板寄せ取引

日本においては現在、「東京商品取引所」と「大阪堂島商品取引所」にて商品先物取引が行なわれています。それぞれの取引所では取引形態が異なり、東京商品取引所では「ザラバ取引」、大阪堂島商品取引所では「板寄せ取引」が採用されています。

「ザラバ取引」は「価格優先の原則」と「時間優先の原則」に従って進められ、開始から終了までを通して一定の取引時間を決め、時間内であればいつでも注文を出すことができます。

「板寄せ取引」は各銘柄の限月に合わせて複数回を集中的に行ない、「売り注文」と「買い注文」を合算して価格を決定する、オークション方式で進められます。「売りの数量」と「買いの数量」双方の数量が一致するまで、価格の競りは続けられます。

商品先物取引の留意点

商品先物取引は「ハイリスク、ハイリターン」の取引だということを、特に留意しておかなければなりません。価格変動のリスクを回避でき、少ない投資額で取引ができると手軽にできると思いがちですが、実際は証拠金を預けることで商品価格の10倍や20倍といった大きな取引をしています。証拠金はいい換えれば「担保金」なので、損失を出せばそれ以上の多額の金額を請求されます。かつ、売買の期限が決まっているので、その期日が来たら必ず決済されるということもよく考えておきましょう。「将来」という最も不明確なものを相手に取引を行なうことは、現状が一転するという大きなリスクも抱えることになるのです。