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FX(外国為替証拠金取引)の進め方
④相場の読み方



FX取引において、相場の変動要因を理解し、今後の値動きを分析することは非常に大切です。24時間眠ることなく動いている外国為替市場。為替相場が変動する要因は、「ファンダメンタルズ要因」と「テクニカル要因」の2つに大きく分けられます。この2つの要因をしっかり把握していけば、為替相場の動きが見え、今後の相場の見通しが立てやすくなります。

ファンダメンタルズ要因

「ファンダメンタルズ要因」とは為替相場が経済動向によって動くことをいい、各国の経済状況や物価などから為替相場を分析することを「ファンダメンタルズ分析」といいます。経済動向は為替相場に非常に大きな影響をもたらすことが多く、ファンダメンタルズ分析は相場を読む上では欠かせません。経済動向を見極めるために注目したいのが、経済指標、金融政策、要人発言です。

多数のメディアから情報収集

多数のメディアから情報収集

情報収集の手段は様々ありますが、一番手軽にできるのは新聞を読むこと。特に日本経済新聞は為替の情報が充実しています。テレビのニュース番組も便利ですが、リアルタイムの情報を集めるにはインターネットが一番でしょう。NIKKEINETやロイターには直近の為替相場の動向や海外のニュースがすばやくアップされます。ひとつのメディアに偏らず、様々なメディアから情報を集めることが大切です。

アメリカの通貨政策

アメリカの通貨政策

為替市場が大きく左右される要因は、アメリカの通貨政策による場合が多いといわれています。アメリカのGDP(国内総生産)は世界全体の4分の1を占めるため、世界経済に与える影響はとても強力です。

経済指標

経済指標

為替相場と関係が深い指標には、GDP成長率やインフレ率、雇用統計などがあります。これらは、為替相場の動向に直結するため、必ずチェックしておきたいです。

インフレ率をチェック
物の値段が継続的に上がることをインフレといいます。物の値段が前年に比べてどれだけ上昇したのかを示したのがインフレ率。これが上昇すると、利上げの可能性が高くなり、利上げされる国の通貨の為替レートが上向きになります。
GDP成長率をチェック
GDP(国内総生産)とは、国内で1年間に新たに生み出された生産物やサービスなどの付加価値の総額のことをいいます。GDPが前年に比べてどれだけ増えたかを示したのがGDP成長率です。これが高いと、景気が上向いている証拠なので、GDP成長率が高い国の通貨の為替レートは上向きになります。
米国雇用統計をチェック
経済指標は毎月第1金曜に発表されます。10個以上の項目から成り立っていて、特に「失業率」「非農業部門雇用者数」の2つが大切です。動向との連動性が高いです。失業率が減り、非農業部門雇用者数が増えると、景気が良くなっていると判断され、ドル高の傾向に。

要人発言

要人発言

各国の要人発言によって、為替相場は敏感に反応します。要人とは各国中央銀行のトップや金融政策当局の代表者などのことをいいます。中でも最も影響力があるのは、アメリカ中央銀行制度の最高意思決定機関であるFRB議長の発言。次に、米財務長官、ECB(欧州中央銀行)総裁、BOE(英中央銀行)総裁、米国の各地区連邦準備銀行総裁という順に、影響力を持ちます。

特に注意が必要なのは、通貨政策についてのコメント。ドル高とドル安のどちらを望んでいるのか、あるいは前回の発言から変化はないのかをチェックすることが大事です。アメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)など、政策金利を決めるためのイベント前後の記者会見にも注目しましょう。

テクニカル要因

過去の価格推移が表示された「チャート」上にて、買い時や売り時のサインが出たことによって為替相場が動くことを「テクニカル要因」といい、このチャートから予想される今後の動向を判断する方法を「テクニカル分析」といいます。これは相場を読むために、ファンダメンタルズ分析と並んで非常に重要です。

チャートの見方

チャートの見方

チャートとは、過去の値動きをグラフにしたものです。縦軸は価格、横軸は時間を表しており、その中に値動きが表現されています。

ローソク足

ローソク足

チャートを分析するために覚えておきたいのが、「ローソク足」。これは為替レートの動きが一目で分かるようにした罫線の一種です。1本のローソク足には、「始値」「終値」「高値」「安値」といった情報が示されています。経験を積んでいけばローソク足の並びを分析して為替の流れをつかむことができます。まずは基本形を読み取れるようにしましょう。