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債券投資の進め方
④利息の受け取り、満期時の償還



債券投資の収益には、「利息」「償還差益」「売却益」の3つがあります。ここでは、利息の受け取りと、満期を迎えた際の償還についてご紹介します。

債券の利息の受取

債券の利息の受け取り

債券の利息は、通常の債券では半年に一度受け取ることができます。例えば、利率が年2%という債券の場合、年2回、半年ごとに額面の1%が支払われることになります。なお、利息の計算は、投資した金額ではなく、「額面」がベースとなるため、注意が必要です。また、割引債や転換社債など一部の債券は利子を出さないタイプの債券もあります。

利付債と割引債

利付債と割引債

債券の種類は様々にありますが、利息の受取り方という点で分けると、「利付債」と「割引債」という2つの種類に分けられます。

利付債
利付債とは、その名の通り「利子が付く債券」です。満期を迎えるまでの間、定期的に利子を受け取ることができます。国内債券のほとんどは、年2回、半年ごとに受け取れます。一般的に、証券会社のMRF(マネー・リザーブ・ファンド)が決済用口座として使われ、振り込まれます。
また、利子を将来の資産形成などに役立てようと考える場合、利子の運用方法には注意が必要です。投資信託であれば分配金を再投資できますが、債券の利子は受取時点のマーケット環境に応じた再投資対象を考えなければなりません。
割引債
割引債とは、額面から利子相当分を差し引いた価格で発行され、満期に額面で償還される債券のことです。額面金額と発行価格の差額が、実質的な利息分となります。例えば、額面金額が100万円の割引債が96万円で発行されたとします。差額の4万円が運用成果といって利子に相当します。
利付債にはクーポンが付いていて、償還日まで定期的に利息が付きますが、割引債には実質的に利息は付きますが、クーポンがないことから「ゼロクーポン債」と呼ばれることがあります。つまり、運用期間中に利払いがないため、利子の運用について考えずに資産形成が可能です。満期まで再投資を考える必要がなく、複利運用効果を期待できるのも割引債の魅力といえます。割引債は、割引国債、割引金融債、政府短期証券などで発行されます。

満期時の償還

満期時の償還

債券投資とは、お金を貸すということです。つまり、貸したものは時期が来れば、返してもらうことになります。債券に投資をした場合、あらかじめ設定した「満期」を迎えると投資した金額が自動的に償還されます。例えば、満期が10年の債券であれば、投資したお金は10年後に戻ってくるということです。

通常、債券はすべて100円の額面で発行され、満期日を迎えると額面金額の100円が償還されます。つまり、投資額がそのまま戻ってくるということになります。ただし、一部の債券では、購入金額が額面よりも上回ったり、下回ったりする場合もあります。また、発行時点ではなく途中で購入した場合も、額面とは異なる金額になることがあります。そのため、投資した金額が戻ってくるわけではなく、正確には額面金額で戻ってくるということです。債券の購入価格と償還時の額面金額との差額がプラスになれば、その分が利益となります。

また、通常の利付債の場合、半年に一度のペースで決められた利息(クーポン)が支払われます。 基本的に、債券の満期までの長さと金利の高さは比例し、満期までの期間が短い債券は金利が低く、期間が長い債券の金利は高くなります。

売却益とは

売却益とは

売却益とは、債券を満期まで待たずに、途中で売却したときに得られる利益のことをいいます。世の中の金利水準が下がって債券の価格が上昇した場合に、売却益を得られることがあります。逆に、債券の価格が下がってしまうと、売却損が発生します。