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債券投資の進め方 ②証券総合口座を開設



国債をはじめとした公共債については証券会社や銀行などで取り扱いができますが、事業債や外債、仕組債などは原則として証券会社のみで取り扱いをしています。個人の投資家が債券投資を進めるにあたって、まずは証券会社に総合口座の開設をしましょう。開設すると、すべての取り引きがひとつの口座でできます。投資家が預けた資金は自動的にMRF(マネー・リザーブ・ファンド)で運用されます。

証券総合口座とは?

証券総合口座とは?

証券総合口座とは、証券取引における売買代金の受け渡しなどができる口座です。以前は、売買ごとに証券会社への送金・証券会社からの振り込みが必要でしたが、1997年(平成9年)の金融ビッグバン以降は証券総合口座が活用されています。

MRFとは?
証券総合口座では、入金した資金はMRF(マネー・リザーブ・ファンド)という安全性が高い債券(国債、地方債、公社債など)の運用に投資されます。そのため普通預金に預けるよりも少し高めの利子が付きます。元本保証ではありませんが、現在まで元本割れしたことはありません。MRFを購入したくない場合は、証券口座の開設時に申請することができます。もちろん、資金はいつでも手数料なしで引き出すことが可能です。
証券総合口座でできること
証券総合口座のサービスは証券会社によって違いますが、株式や債券の購入・売却代金の受け払いに対応する他にも、様々な機能を持っていることがほとんどです。
公共料金の引き落とし、給与の振込みなどの機能を持っている以外にも、金融機関のATMやCDで入出金ができるキャッシュカードの発行、クレジットカード代金の引き落とし、取り引きに応じたポイントサービスが付くものもあります。

証券総合口座の仕組み

証券総合口座の仕組み

証券総合口座の開設、入金から取り引き、出金、取引報告書の郵送までの仕組みをご紹介します

証券総合口座を開設
口座開設資料を請求すると、資料が郵送されてきます。必要事項を記入、押印して本人確認書類と返送すれば口座が開設されます。資料請求の方法は、電話やFAX、オンラインなどがあります。オンラインでの申し込みの場合は、本人確認書類はアップロードにより提出できます。

また、書類を証券会社まで持参すればその日のうちに口座を開設できることもあります。

入金
審査が終わり口座開設が完了すると、証券会社から口座番号や暗証番号、オンラインの場合はIDやパスワードが記載された書類が届きます。口座に投資資金を振り込めば、いよいよ取り引きが開始できます。入金は銀行窓口やATMからの振り込みの他、インターネットバイキングでパソコンや携帯電話から入金することもできます。
有価証券の売買
債券の購入代金や売却代金は、自動的にMRFが解約されて充当されます。また、売却代金や金利などで入金があった場合は自動的にMRFを買い付けます。
出金
出金する場合は、自動的にMRFが解約されます。解約時の手数料はありません。
債券の元利金の受け取り
債券の元利金は、証券総合口座で受け取りが可能です。
取引報告書が届く
取引報告書(取引残高報告書)が、定期的に郵送されてきます。また、インターネットの口座管理画面でも確認できます。