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債券取引の仕組み



債券は保有している間に定期的に利子を受け取ることができて、満期になると元本が返ってくるという仕組みになっています。ここでは債券取引の流れや債券市場の仕組み、利率や利回りとの関連などについて見ていきます。

債券取引の流れ

債券取引の流れ

債券の売買取引の方法には、証券取引所で行なわれる「取引所取引」と、取引所を通さないで証券会社と投資家で取引を行なう「店頭取引」の2つがありますが、ほとんどの債券は、「店頭取引」で売買されています。過去に発行されて現在市場に流通している(既発債)を購入する場合には、証券会社に依頼して、市場から買い付けしてもらうケースもあります。

債券の購入

債券の購入

個人投資家の場合、証券会社などの金融機関で口座を開設し、購入代金を払い込み、預かり証を受け取って手続きが完了。購入した債券も、金融機関へ預けることが一般的です。機関投資家の場合もほぼ同様ですが、売買取引(約定)は主に電話で行なわれます。頻繁に投資を行なっている場合、その日の相場の状況や金利の見通しなどを金融機関の担当者が連絡してくれます。自分の買いたい値段をあらかじめ連絡しておいて、その値段になるまで待つか、その時点の値段で約定するか判断します。取引ができると電話で報告があり、証券会社との間で書面によって取引内容を確認。債券の保管場所や資金決済の方法など、取引に関する事項についても確認します。

発行後の債券の管理

発行後の債券の管理

発行された債券の管理に関わる事務には次のようなものがあります。

  1. 債券の売買に関する証券と決済代金の受け渡し
  2. 債券の利息・償還金の受け取りに関する事務
  3. 債券の残高管理
  4. 税金関連の事務
  5. 転換社債型新株予約権付社債の転換請求事務と新株予約権付社債の行使事務

債券の現物を投資家が保管している場合は、投資家自身が行なう必要がありますが、多くの場合、債券を預かっている金融機関が代行してくれます。

債券の価格と金利の関係

債券の価格と金利の関係

債券の価格は、金利と連動して日々変動します。その価格変動により、債券の投資収益、つまり「利回り」も変化します。金利が上昇すると債券の価格は下がり、逆に金利が低下すると債券の価格は上がります。そのため、金利上昇が予想されるときは、長期の債券ほど、購入の判断を慎重にすることが必要です。

債券の利率と利回り

債券の利率と利回り

利率とは毎年受け取る利子の額面金額に対する割合のことで、利回りとは利子も含めた年間収益の投資金額に対する割合のことです。利回りを決定する要因は「債券価格」「表面利率」「残存期間」の3つ。このうち、表面利率(クーポン)と残存期間は常にわかるので、残りの債券価格が分かれば利回りを計算できます。債券価格については、日々の債券市場から知ることができます。

債券市場において、価格や利回りを形成する指標として一般的に使われるのが「国債の新発利回り(長期金利)」と「債券先物の価格」です。これらの指標は、債券市場の中で発行額が一番多く、また一番取引されている「長期国債(10年)」に関わるものです。すべての債券は、これらの指標を参考に様々な要因を織り込みながら取引され、価格が形成されています。