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株式の分類



株式市場に上場している銘柄は、様々な種類や条件によって分類されています。分類することによってグループごとの値動きをつかむことができ、それらの特徴を考慮しながら取引銘柄を選択することができます。

株式の分類とは?

株式の分類とは?

株式は取引形態や取引単位など様々な分類によって、いくつものグループに分類され、それぞれに呼び名があります。株式投資の情報を得る際には、よく使われる名称です。一般的な株式の分類についてご紹介します

株式の取引形態による分類

株式の取引形態による分類

どのような形態で取り引きをするかで「上場株式」と「未上場株式」に分類されます。

  • 上場株(公開株式):証券取引所に上場されていて、市場で売買されている株式。株式投資が可能な株式のことです。
  • 未上場株(未公開株):証券取引所に上場されていない企業の株式。一般の投資家が売買することはできません。

株式の発行企業がある国による分類

株式の発行企業がある国による分類

発行企業の国籍により、「日本株」と「外国株」(海外株)に分類されます。

  • 日本株:日本企業が発行する株式です。
  • 外国株:外国の企業が発行する株式。米国株、中国株、欧州株などです。

株式の取引単位による分類

株式の取引単位による分類

取引単位により、「単元株」「ミニ株」「単元未満株」に分類されます。

  • 単元株:上場株ごとに定められた取引単位の株式です。
  • ミニ株:単元株の10分の1の株数で取り引きできる株式。証券会社によって購入できる銘柄が違います。決議権はありません。
  • 単元未満株:1単元の株式数に満たないすべての端数株式のことです。議決権はありません。

株式の権利による分類

株式の権利による分類

権利内容により、「普通株」「優先株」「劣後株」などに分類されます。

  • 普通株:株主の権利(議決権)に制限がない標準的な株式。通常「株式」というものや、証券会社で売買されている株は普通株です。
  • 優先株:普通株と比べて優先的に配当金や残余財産を受け取る権利を持つ株式。ただし、普通株よりも議決権などの株主権限が制限されることがあります。
  • 劣後株(後配株):普通株と比べて配当金や残余財産を受け取る権利が劣勢になる株式のことです。
  • 議決権制限株:議決権に制限がある株式のことです。

株式の時価総額と流動性によって分類

株式の時価総額と流動性によって分類

時価総額と流動性によって「大型株」「中型株」「小型株」に分類されます。TOPIX(東証株価指数)を補完する指数のひとつである「規模別株価指数」は、3分類それぞれの株価指数を算出したものです。

  • 大型株:東京証券取引所では東証一部銘柄のうち、時価総額と流動性が高い上位100銘柄のことです。
  • 中型株:東京証券取引所では大型株の次に時価総額と流動性が高い上位400銘柄のことです。
  • 小型株:東京証券取引所では大型株、中型株に含まれない全銘柄を指します。

その他の分類

その他の分類

上記の他にも、様々な条件によって株式は分類されます。

  • 値がさ株:額面に比べて株価水準が高い株式のことです。
  • 中位株:額面に比べて株式水準が中程度の株式のことです。
  • 低位株:額面に比べて株価水準が低い株式。投資家が関心を持っていない株式や上場廃止予定などはボロ株ともいいます。
  • 先駆株:相場が上昇する際に先行して上昇する株式のこと。反対は出遅れ株です。
  • 品薄株:市場に出回っている浮動株式が少ない銘柄。少量の注文でも大きく値動きして、株価の上下動が激しいのが特徴です。
  • 仕手株:大量の資金をもとに自ら相場をつくり出す「仕手」が、投機目的で介入する銘柄です。ターゲットになると業績とは無関係に株価が急騰・急落を繰り返します。