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株式のルーツは?



株式のルーツについては諸説ありますが、出資者から資金調達をして、その出資割合に応じた利益を分配する仕組みは、15世紀~17世紀のヨーロッパ大航海時代まで遡るといわれています。世界初の株式会社「オランダ東インド会社」は1602年(慶長7年)に設立され、その後、産業革命や重化学工業の発展などを経るごとに株式会社制度は普及していきました。

世界と日本の株式と株式投資、株式会社のルーツをご紹介します。

世界の株式のルーツ

世界の株式のルーツ

株式の歴史は長く、株式会社は大航海時代に誕生したといわれています。当時ヨーロッパで始まった株式投資のきっかけは探険家が調達した航海資金でした。

大航海時代(15世紀~17世紀)

15~17世紀のヨーロッパは大航海時代と呼ばれて、新大陸の発見や貿易が盛んに行なわれていました。15世紀にはバスコ・ダ・ガマが喜望峰ルートを発見し、コロンブスはアメリカ大陸を発見するなど、探検家たちが航海に繰り出していた時代です。航海が成功すると、胡椒や香辛料を持ち帰ることができるので、探検に出資者した者は大きな利益を得ていました。

しかし航海は莫大な資金が必要なうえ、非常に危険性が高く失敗も多い事業でした。初めこそ大金持ちのパトロンが資金を用意していましたが、ハイリスクハイリターンな航海への出資金額にも限界があります。そこで探検家は大勢の出資者を募って少額ずつ出資してもらうことで航海に出るようになったのです。航海が成功した場合は、探検家への報酬や船員たちへの給料を除いた分の利益を出資者に分配しました。ここでいう探検家が現在の経営者、出資者が株主、船員が社員です。

その後、貿易を行なう「オランダ東インド会社」が設立され、貿易はリターンが小さい代わりにリスクも抑えられるようになりました。そして産業革命で資本主義が成立することで、株式会社制度はますます発展していきました。

日本の株式のルーツ

日本の株式のルーツ

1872年(明治5年)にアメリカの銀行を手本とした銀行制度が導入されたことで、日本最初の株式会社である国立銀行づくりがスタートしました。

明治時代

日本初の株式会社設立は、1873年(明治6年)の「第一国立銀行」(現在のみずほ銀行)設立です。これ以前にも1867年(慶応3年)設立の「兵庫商社」や1873年(明治6年)設立の「丸屋商店」など、株式会社の原型といわれる組織や、株主と社員によって構成する会社組織は登場していますが、出資を一般から公募したことなどから、渋澤榮一が会頭を務めた第一国立銀行が日本初といわれています。第一国立銀行は、1878年(明治11年)に開設した「東京株式取引所」(現在の東京証券取引所)に、東京株式取引所に次いで上場した株式会社でもあります。

また、1893年(明治26年)に設立した「日本郵船」が一般会社法規である商法に基づいて設立された最初の会社なので、こちらを日本最初の株式会社という見方もあります。日本郵船は三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎が設立しました。

ちなみに、坂本龍馬が1865年(慶応元年)に設立した「亀山社中」という意見もありますが、株式上場しておらず現在でいう本格的な株式会社ではなかったようです。